これからの工場は  
作る人から創る人へ 

より優れた工場向けのシステムを目指して30年。CIMX株式会社のリーダー中島が語る真のスマートファクトリーとは

4IRスマートファクトリーのコンセプト

87x_2019-03-07 23.23.06 0010.png

本当のスマートファクトリーについて考える

The Real Smart Factory

日本の工場とシステムの物語。それはCIMXの物語

製 造 業 案 内 人

CIMX株式会社創業者社長

TAKAHIDE NAKAJIMA

87x_2019-03-07 23.23.06 0010.png

中島高英

プロフィール

​講演日程

コラム

これからの工場は  作る人から創る人へ 
 

  第3次産業革命は「コンピュータ化による自動化」の時代と呼ばれている。工場では手書き図面からコンピュータによるCAD/CAMと工作機械はコンピュータ付きのNC工作機械(CNC)が普及し、現場では「カイゼン」活動により新しいコンピュータ環境の変化に対応し続けてきた。

工場の外ではコンピュータとネットワークを使ったSCM(サプライチェーン)が進みもののデリバリー速度が早くなった。企業経営はERPでそれらに対応してきた。また生産拠点の国際展開が進みグローバル化が当たり前の時代となった。

 

 第4次産業革命は「IoTによるスマートファクトリ」の時代と呼ばれている。工場で作られもの(製品や部品)、生産機械が通信機能を持ち生産から販売物流、消費までデータが結びつく時代になると言われている。
 

  工場の外では、コンピュータの能力が強力になり、インターネットは通信とクラウドサーバそしてAI(人工知能)の融合により社会全体を変えるほどのインフラが用意された。
 

  工場では、外で起きたインターネットパワーを十分に使いこなすに至っておらずもがき苦しんでいる。
 

 このままでいくと作業者はロボットが代替えされるかロボットの投資費用より安い賃金の作業しか残らず人間疎外の現場より現実になってしまう危険性を感じている。
 

我々は工場外にあるインターネット・パワーを積極的に工場内に取り込むことで、工場現場で働く作業者という立場から創造するクリエイターに変わっていくための提案をしたい。

 

4IRスマートファクトリーとは

現場カイゼンの延長では訪れない4IRスマートファクトリー。

 江戸時代から明治維新への大転換期と同じレベルでの社会変革の時代になった以上現場カイゼンの延長でこの時代の波を乗り越えることは不可能である。

 

 新しい価値観に基づく新デザインを受け入れる覚悟がいる。明治の文明開化のお手本は欧米先進国の技術であり文化であったように、この新時代のお手本はインターネットbyデザインがそれにあたる。
 

 現代ではインターネット時代にすでに突入に人々は一人一人が携帯端末を持ち情報のやり取りを直接、グローバルに行われている。
 

 工場のラインプロセスはどうであろうか表向きはコンピュータ化されてはいるもののワークが今どこにあるか、機械はどうなっているかいつものをつくればいいのかどれを取っても人を介さずには情報を手にいれることはできないでいる。これら情報を人を介さずデータとして収集し、自動的にフィードバックができ自立自律して生産できる自動化工場であり、自動化により余った時間を新しい何かを考え時間に割り当て新しい価値の創造を現場の人が行えるような工場を4IRスマートファクトリと呼びたい。


 

 

​執筆者

TAKAHIDE NAKAJIMA

中島高英

87x_2019-03-28 12.02.52 0003.png

CIMX株式会社創業者 社長